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『感情リテラシー事典』韓国語版が第4刷を決定|韓国の心理・メンタルヘルス分野で継続的な支持

韓国語版『감정어 사전』、2026年10月も大手書店YES24の精神健康分野で週間4位。感情の言語化と実践を通じたセルフマネジメントへの関心が広がる

株式会社グロースウェル(代表取締役:大芝義信)は、代表取締役 大芝義信の著書『自分や他人に振り回されないための感情リテラシー事典』(フォレスト出版)の韓国語版『감정어 사전』が、現地出版社READNDO(Gilbut Publishing Co., Ltd.)より刊行され、4刷重版となっていることをお知らせいたします。

韓国語版は2026年2月27日の発売後、増刷を重ね、2026年10月5日~11日の韓国大手書店YES24「精神健康」分野の週間ベストセラーランキングで4位にランクインしました。発売から約8か月が経過した現在も、感情の理解と言語化を通じてセルフマネジメントや人間関係の改善を目指す実用書として、継続的な販売実績を確認しています。

日本語版についても、2026年10月に7刷・累計発行23,000部を突破しました。韓国語版の4刷決定は2026年8月に公表済みですが、今回はその後の現地市場での反響と、出版を通じた感情リテラシー普及の取り組みについてご報告いたします。

■ 韓国市場における出版実績と読者の反響

韓国版『감정어 사전』は、教保文庫、YES24、Aladinなど、韓国の主要書店で紙書籍および電子書籍として展開されています。現地では「感情に正確な名前をつける」「気分に振り回されず、自分を守る」という実用的な価値が前面に打ち出され、職場や日常生活で生じる怒り、不安、失望などを理解するための書籍として紹介されています。

本書の特徴は、感情を単に肯定・否定したり、強い感情を抑制したりするのではなく、その背景にある複数の感情を識別し、具体的な行動の選択へとつなげる点にあります。例えば、相手への怒りと認識していた感情の背景に、実際には不安、嫉妬、失望、期待などが含まれている場合があります。こうした感情の違いを理解することは、衝動的な反応を見直し、より建設的なコミュニケーションを選択するための重要な手掛かりになります。

韓国では、心理的な安定や回復力、日常生活に活用できる実践的な知識への関心が出版市場の動向として指摘されています。本書が韓国市場で支持を得ている背景についても、感情を理解するという普遍的なテーマに加え、読者自身が日々の生活で実践できる具体性が関係していると考えています。

■ 現地出版社による実践コンテンツと翻訳への取り組み

韓国版の出版を手掛けるREADNDOは、「READ N DO(読んで実行する)」をコンセプトとし、書籍の内容を実生活で活用するためのコンテンツを展開しています。

本書についても、感情の理解や言語化をテーマとした解説記事を公開するとともに、現在の感情を可視化する「ムードメーター」を活用した無料の実践ツールを提供しています。出版後も読者が学びを継続し、日常の感情や行動を振り返る機会を設けている点は、韓国版の特徴的な取り組みです。

また、韓国語版の翻訳者である金智潤氏(김지윤)は、出版社が2026年3月に公開したインタビューにおいて、感情表現を単純に別の言語へ置き換えることの難しさについて言及しています。特に、韓国語の「서운하다」という表現には、軽い寂しさ、期待が満たされない失望、関係性のなかで感じる疎外感など、文脈によって異なるニュアンスが存在します。

こうした言語ごとの感情表現を丁寧に捉え直すことは、本書の中心テーマである「感情を正確に理解し、言葉にすること」と深く関係しています。翻訳出版は単なる言語変換ではなく、それぞれの文化において感情がどのように認識され、表現されているかを考える機会でもあります。

■ 著者・大芝義信 コメント

「私はこれまで、楽天、mixi、GREEなどのIT企業で技術開発や組織運営に携わり、上場企業でのCTO経験を経て、現在は経営者や組織の支援を行っています。その過程では、事業の成長や成果を実現する喜びがある一方、意見の対立、信頼関係の揺らぎ、期待と現実の乖離など、人が集まって仕事をすることの難しさにも繰り返し直面してきました。

技術の世界では、問題を特定し、原因を分析し、改善策を検証するという考え方が重要です。しかし、人間関係においては、論理的に正しい説明が必ずしも相手に届くとは限りません。善意で伝えた言葉が相手を傷つけることもあれば、同じ内容であっても、言葉の選び方によって信頼が生まれ、次の行動への意欲につながることもあります。こうした経験から、私は感情リテラシーを、個人の感情を管理する技術にとどまらず、人と人がより良い関係を築くための基礎的な教養と捉えるようになりました。

韓国語版の出版には、個人的にも特別な思いがあります。小学生の頃、近所に韓国人の友人ができ、毎日のように一緒に遊んでいました。その友人は韓国語を学びながら日本語も流暢に話し、遊びにも勉強にも熱心に取り組む姿が、子どもながらに強く印象に残っています。中学校に進学してからは次第に会う機会がなくなりましたが、今でも時折思い出す友人の一人です。自分が大人になって書いた本が、その友人のルーツである韓国で出版され、多くの読者の手に届いていることには、不思議な縁を感じています。

今回の韓国での出版を通じて、私自身も学んだことがあります。韓国の出版社は、本書の内容を伝えるだけでなく、感情を日常的に記録するツールや、言語化の方法を解説するコンテンツを制作しています。また、書籍で得た学びを動画やSNSの発信につなげる姿勢にも、創意工夫を感じています。知識を受け取るだけで終わらせず、自分自身の経験に結びつけ、さらに他者へ伝えようとする姿勢は、日本の私たちにとっても参考になるものだと考えています。

私が特に関心を持っているのは、日本語と韓国語における感情表現の違いです。例えば、日本語の『怒り』『悔しさ』『寂しさ』と韓国語の感情語は、必ずしも一対一に対応するものではありません。言語や文化によって、同じ出来事に対する感情の捉え方や表現方法が異なることがあります。その違いを知ることは、相手を理解するだけでなく、自分自身が普段使っている言葉の限界や可能性に気づくことにもつながります。

私は、感情を正確に言語化できる人が増えることで、自分や他者に対する理解が深まり、不必要な対立や誤解を減らすことにつながると考えています。大人になってからも母語による表現力を磨き直し、相手の尊厳を守りながら課題を指摘する言葉や、もう一度挑戦する意欲につながる言葉を選べるようになることが重要です。

本書が韓国の読者の皆さまにとって、感情の構造を知り、自分の気持ちに正確な名前をつけるための一冊となり、少しでも穏やかで充実した日常を送るための助けになれば幸いです。そして、いつか韓国を訪れ、現地の方々と感情や言葉、文化について直接意見を交わせる機会が生まれることを期待しています。」

株式会社グロースウェル
代表取締役 大芝義信

■ 韓国語版 書籍概要

書籍名:『감정어 사전:기분에 휘둘리지 않고 나를 지키는』

著者:大芝義信(오시바 요시노부)
翻訳者:金智潤(김지윤)
出版社:READNDO(리드앤두/Gilbut Publishing Co., Ltd.)
発売日:2026年2月27日
仕様:180ページ
ISBN:9791140717774
出版実績:4刷重版(累計発行部数は未公表)

韓国出版社公式ページ:
https://www.gilbut.co.kr/book/view?bookcode=BN004752

韓国YES24:
https://www.yes24.com/product/goods/180937667

出版社による感情記録ツール:
https://readndo.co.kr/product-doingkit-moodmeter/

■ 日本語版 書籍概要

書籍名:『自分や他人に振り回されないための感情リテラシー事典』

著者:大芝義信
出版社:フォレスト出版
発売日:2024年10月23日
出版実績:7刷・累計発行23,000部(2026年10月時点)

出版社公式ページ:
https://www.forestpub.co.jp/author/ohshiba_yoshinobu/book/B-2151

■ 株式会社グロースウェルについて

株式会社グロースウェルは、エンジニア組織の構築・改善、技術顧問、外部CTO、EQ(感情知能)を活用した経営者支援や組織開発などを提供しています。技術・経営・組織マネジメントの実務経験と、感情や人間行動への理解を組み合わせ、個人と組織の持続的な成長を支援しています。

企業サイト:https://growthwell.co.jp/

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